友愛を心に活憲を!
季刊『Fraternity フラタニティ』No.16 2019年11月1日
ISBN978-4-904350-54-6 C0336
定価:600円+税
定期購読:4号=3000円
(税、郵送料含む)
1号のみ:800円(同)
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目次
政局論評 野党の新政権誕生には〈閣外協力〉が不可欠
特集:韓国市民との連帯をどう創るか
韓国から学ぶ平和思想 北島義信
今なぜ「評伝 孫基禎」なのか? 寺島善一
「ここがおかしい日韓報道をチェック」運動スタート 紅林 進
編集長インタビュー 和田春樹
安倍首相の対韓姿勢の底に何が?
政権構想探究グループの結成総会へ
沖縄は今 脱原発へ
〈高額消費直納税〉の提案 村岡 到
MMT(現代貨幣理論)の危うさ 大内秀明
PFIとコンセッションの特異性 石田 誠
「黄色いベスト」運動とフランスの階級闘争 土田 修
「ロシアとソ連」を半世紀見つめて ② 馬場朝子
共産党の「綱領改定」に望む 村岡 到
れいわ新選組の可能性と課題 村岡 到
ロシアの政治経済思潮⑬ ロシアでのベーシックインカム論 岡田 進
望ましい司法制度にむけて・その後 西川伸一
『フラタニティ』私も読んでいます ③
碓井敏正 河上 清 佐藤元泰
三鷹事件・竹内景助さんの再審請求棄却 大石 進
経済理論学会・オルタナティヴ研究会
署名簿もって創価学会本部前で抗議 天野達志
ブックレビュー 浅野純次
文学の眼 ⑩ 瀬長亀次郎の「不屈」の精神 松本直次
友愛政治塾 社会主義理論学会 グラムシを読む会
ロゴスに届く情報 第17号の予告
重大な誤りの訂正とお詫び 村岡 到
友好団体提供誌面
七月参院選とイギリス情勢について論議 紅林 進
今になっても、原発コスト(下) 田中史郎
投書 読者の声
編集後記(探理夢到) |
友愛を心に活憲を!
季刊『Fraternity フラタニティ』No.15 2019年8月1日
ISBN978-4-904350-53-9 C0336
定価:600円+税
定期購読:4号=3000円
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目次
政局論評 参院選挙:低投票率、安倍壊憲にブレーキ
特集:政権構想を探究する ①
〈政権構想〉と〈閣外協力〉の重要性 村岡 到
望ましい司法制度にむけて 西川伸一
官僚立法の弊害を超えよう 桂 協助
編集長インタビュー 前川喜平
教育の根底に貫かれるべきこと
政権構想探究グループの呼びかけ
香港市民の総決起による大勝利
沖縄は今
脱原発へ
経済民主主義──税と財政論議を考える 眞嶋康雄
新連載 「ロシアとソ連」を半世紀見つめて ① 馬場朝子
自著紹介『企業福祉と日本的システム』で問うたもの 櫻井善行
賀川豊彦の社会主義と公共哲学(下) 稲垣久和
選挙供託金違憲訴訟東京地裁 紅林 進
ロシアの政治経済思潮⑫ 現代ロシアのナロードニキ主義 岡田 進
ブックレビュー 浅野純次
文学の眼 ⑨ 松本直次
西川伸一のオススメシネマ ⑨
「党の立場」と「運動」との分離では象徴天皇制は永続 村岡 到
『フラタニティ』私も読んでいます ②
丹羽宇一郎 山本恒人 久保 隆
名古屋の共産党系集会で村岡到が発言 社会主義理論学会
ロゴスに届く情報 第16号の予告
友好団体提供誌面
今になっても、原発コスト(上) 田中史郎
ブータン見聞記 鳩山友紀夫
多極化する欧州議会 紅林 進
賀川豊彦の業績の普及の一助に 秋葉健史
友愛政治塾 資本主義はどうなっているのか? 伊藤 誠
投書 読者の声
編集後記(探理夢到) |
友愛を心に活憲を!
季刊『Fraternity フラタニティ』No.14 2019年5月1日
ISBN978-4-904350-52-2 C0336
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政局論評 統一地方選挙結果と7月参院選挙の重大性
特集:沖縄を自分の問題として考える
三色旗を掲げデニー勝利に貢献 野原善正
沖縄の自決権を考える 稲田恭明
文学作品での〝沖縄と沖縄の人たち〟 松本直次
編集長インタビュー 田中久雄
選挙制度は民主主義の要
沖縄は今
脱原発へ
立憲民主党が「政権構想委員会」
小泉純一郎氏講演会に1100人 片桐奈保美
ロシア市民の意識に見る旧ソ連と現在のロシア 岡田 進
立憲主義だけで闘えるのか 碓井敏正
「失うものを回避」 したコスタリカの憲法法廷 池住義憲
反軍闘争の歩みと今後の課題 小多基実夫
賀川豊彦の社会主義と公共哲学(中) 稲垣久和
紅林進編『社会主義って何だ、疑問と討論』出版記念討論会
ブックレビュー 浅野純次
西川伸一のオススメシネマ ⑧
新連載 『フラタニティ』私も読んでいます①
鳩山友紀夫 北島義信 相沢一正
友愛政治塾レポ
文化象徴天皇への変革 集会レポ
森岡孝二先生の想い出 櫻井善行
町会議員に初挑戦し当選 太田啓補
世界友愛フォーラムの活動 ⑨ 孫崎享/高野孟 社会主義理論学会
ロゴスに届く情報 第15号の予告
友好団体提供誌面
女川原発再稼働の是非を問う県民投票 芳川良一
「ベーシックインカム」政策と「売上外形標準課税」 武市 徹
村岡到の晩春雑感 池田大作氏の『新・人間革命』
投書 読者の声
編集後記(探理夢到) |
友愛を心に活憲を!
季刊『Fraternity フラタニティ』No.13 2019年2月1日
ISBN978-4-904350-51-5C0336
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政局論評 〈政権構想〉と〈閣外協力〉を明確に
特集:創価学会と公明党はどうなるか
公明党「右転落」から脱却を 村岡 到
岐路にある公明党・創価学会による自民党「支配」 乙骨正生
「師弟不二の道を貫く」 篠澤協司
沖縄でデニー候補を支援する 住友ヒサ子
私が出会った創価学会の人たち 櫻井善行
村岡到「『人間性社会主義』の先駆性とその忘却」を読んで
川島龍久
編集長インタビュー 橋本大二郎
心躍った『トロツキー伝』
脱原発へ 沖縄は今
賀川豊彦の社会主義と公共哲学(上) 稲垣久和
朝日訴訟から「いのちのとりで裁判」へ 鈴木 靜
「労働弁護士」としての思い出 澤藤統一郎
伊藤誠著『入門 資本主義経済』に学ぶ 佐藤和之
ロシアの政治経済思潮 ⑪
ロシアにおけるマルクス生誕二〇〇年 岡田 進
グローバル化経済と経済学 ⑧ 社会改革・社会主義 海野八尋
文学の眼 ⑧ 真藤順丈著『宝島』 松本直次
西川伸一のオススメシネマ ⑦ パッドマン 5億人の女性を救った男
〈書評〉伊藤・神原・布施著『9条の挑戦』稲田恭明
ブックレビュー 浅野純次
沖縄を自分の問題として考える会
友愛政治塾 孫崎享氏が講義 変えよう選挙制度の会
マルクス200年シンポ 大内秀明講演、宮沢賢治に着目を
『フラタニティ』新年懇親会 現代を聞く会例会
世界友愛フォーラムの活動 ⑧ 社会主義理論学会
村岡到の新春雑感 東大闘争五〇年 / ゴーン会長の二〇億円に「同感」?!
友好団体提供誌面
「入管法」と労働力商品の特殊性 大内秀明
二〇一九年を政権(政策)構想の確立の年に 武市 徹
基本的人権・民主主義・平和の創造へ 武市 徹
投書 読者の声
編集後記(探理夢到) |
友愛を心に活憲を!
季刊『Fraternity フラタニティ』No.12 2018年11月1日
ISBN978-4-904350-05-8 C0031
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政局論評 当面する政局のいくつかの論点
特集:深刻な環境問題の焦点
原発固執で混迷する政府の脱温暖化の取り組み 田中良明
プラスチックごみによる海洋汚染の深刻さ 村岡 到
公害訴訟の意義と成果について
──私が関わった裁判闘争 第11回 澤藤統一郎
環境問題を考える本の旅 ブックレビュー 浅野純次
深刻な都市インフラの老朽化 桐山真人
編集長インタビュー 二見伸明
創価学会の初心に戻れ──国会議員の活動に踏まえて
社会主義への過渡期としての〈修正資本主義〉 村岡 到
マルクス哲学の可能性と限界 田上孝一
安倍改憲批判の論理はどうあるべきか 稲田恭明
市民運動に求められる役割と問題点 武市 徹
ロシアの政治経済思潮 ⑩
ロシアにおける従業員所有企業 岡田 進
グローバル化経済と経済学 ⑥ 社会改革・社会主義 海野八尋
文学の眼⑦ 久保寺健彦著『青少年のための小説入門』 松本直次
西川伸一のオススメシネマ⑥ カメラを止めるな!
歴史に根づく労働者の協同 紅林 進
紅林 進 編『社会主義って何だ、疑問と討論』刊行
「石の上にも三年」の次の展望 村岡到
「ヒラメ裁判官」の増殖で進む司法行政の統制 小泉雅英
ロゴスに届く情報 第13号の予告
友愛政治塾 澤藤統一郎弁護士が講義
友好団体提供誌面
社会的連帯経済を構想・実践 平山 昇
民主的創憲とBI人権政策を柱とした21世紀の社会主義 武市 徹
書評 村岡到『共産党、政党助成金を活かし飛躍を』 武市 徹
投書 読者の声
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友愛を心に活憲を!
季刊『Fraternity フラタニティ』No.11 2018年8月1日
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政局論評 日米安保条約の廃棄を高く掲げよう──米朝首脳会談
特集:創価学会と公明党はどうなっているか
創価学会への内在的批判のために 村岡 到
創価学会の原点から離れる公明党 氏家法雄
創価学会を相手に解雇不当の裁判闘争 牧本 樹
〈投稿〉高校生の時の池田先生との約束 石川美都江
編集長インタビュー 伊藤 誠
マルクス経済学者として
「大逆事件」熊野の新宮・本宮を歩く 山本恒人
脱原発へ
沖縄は今
マルクス生誕200年シンポジウムの案内
発展の不均衡是正に注力する中国―社会保障の拡充へ 黄 声遠
〈投稿〉日本国憲法の歴史的限界 武市 徹
私が関わった裁判闘争 第10回
将棋と米長邦雄と天皇と 澤藤統一郎
ロシアの政治経済思潮 ⑨
プーチン4選と「新冷戦」 岡田 進
食は大切 ⑨ 忍び寄るGMO食品の恐怖 浅野純次
文学の眼 ⑥ 森下奈都著『 羊と鋼の森 』 松本直次
ブックレビュー
西川伸一のオススメシネマ⑤ 「タクシー運転手」
友愛政治塾のレポ
死刑廃止を!──オウム死刑囚7人の執行にさいし 野村 修
〈投稿〉丹羽さんの講義、ヤマギシ会の紹介 大角宏一
ロゴスに届く情報 社会主義理論学会 第12号の予告
投書 読者の声
国会閉会:疑惑隠し、3悪法強行成立
「政教分離」ではなく〈宗国分離〉を 村岡 到
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季刊『Fraternity フラタニティ』No.10 2018年5月1日
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政局論評 〈隠ざん忖〉による日本民主政の存在の危機
特集:マルクス生誕200年
マルクス「共同体社会主義」と現代資本主義
──『ウィリアム・モリスのマルクス主義』をめぐって 大内秀明
マルクスはエコロジー思想家か? 武田信照
マルクスはどこが正しく、どこが間違っていたか アレクサンドル・ブズガーリン
マルクスの歴史的意義と根本的限界 村岡 到
編集長インタビュー 松田健二
社会評論社創立のころ──1970年代の社会運動のなかで
脱原発へ
3・11から7年の現実
沖縄は今
「森友」決裁文書改ざん問題が突きつけたもの 西川伸一
韓国民衆運動の驚異的展開を知る 中瀬勝義
キューバを訪問して 蔦谷栄一
憲法改正と「天皇制」 村石恵照
私が関わった裁判闘争 第9回 医療過誤訴訟の意義と理念 澤藤統一郎
ロシアの政治経済思潮 ⑧
「正教社会主義」論と「市場社会主義」論 岡田 進
食は大切 ⑦ 種子法廃止は最悪の食糧政策だ 浅野純次
グローバル化経済と経済学 ⑤ 恐慌と好況の原理 海野八尋
文学の眼⑤ 葉室麟著『天翔ける』 松本直次
ブックレビュー
友愛政治塾
出版記念討論会 『「創共協定」とは何だったのか』『民主制の下での社会主義的変革』
現代を聞く会 丹羽宇一郎氏が講演
自衛隊をめぐる読者との討論
村岡到氏の批判に応える 稲田恭明
投書 読者の声
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友愛を心に活憲を!
季刊『Fraternity フラタニティ』No.9 2018年2月1日
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政局論評 天皇生前退位・参議院選挙・文化象徴天皇
特集:労働組合活動の現状と課題
全労連の現状にみる労働組合活動の危機と課題 仲間 健
労働法制と教育労働運動 佐藤和之
自由でゆるやかなネットワーク 松原 明
労働組合活動の新展開のために 村岡 到
労働運動の片隅で56年 近森泰彦 信じる道を生きる ⑧
編集長インタビュー 大内秀明
バックスの「共同体社会」論に着目
3年目を迎えて 社会主義について賛否の論議を
沖縄は今
脱原発へ
マスコミの影響力と責任 浅野純次
サンジカリストたちとロシア革命 後藤彰信
自衛隊=違憲合法例外存在論を明確に 村岡 到
ロシアの政治経済思潮⑦ 『帝国主義』刊行100年 岡田 進
グローバル化経済と経済学 ⑤ 恐慌と好況の原理 海野八尋
ロシア文学の影響 ④ チェーホフ短編『少年たち』 児島宏子
文学の眼 ④ 帚木蓬生著『水神』 松本直次
西川伸一のオススメシネマ④ 婚約者の友人
ブックレビュー
新潟の新しい未来を考える会の集会レポ 米山 創
「フォーラム社会主義について」に参加しよう 新年会レポ
ロシア革命100年記念集会 下斗米、岡田氏が報告
アナキスト系のロシア革命100年シンポ 村岡、後藤氏などが報告
友愛政治塾報告 ⑤
投稿 第8号宗教特集を読んで 吉田健二
ロゴスに届く情報 第9号の予告 社会主義理論学会研究会レポ
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友愛を心に活憲を!
季刊『Fraternity フラタニティ』No.8 2017年11月1日
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目次
政局論評 総選挙の苦い現実──深刻な反省こそ必要
特集:宗教をどのように理解するか
宗教と平和──霊性を中心に 北島義信
民衆宗教としての創価学会 氏家法雄
日本神道の本当の姿──国家神道の虚偽 河村央也
私の仏教探求の旅 植木雅俊
「霊感・霊視(宗教まがい)商法」との対峙 澤藤統一郎
社会主義と宗教との共振 村岡 到
編集長インタビュー 杉浦ひとみ
裁判の持つ法的結論以外の意義
ノーベル平和賞が「核兵器廃絶国際キャンペーン」(ICAN)に
コスタリカ大使のラウラ・エスキベルさんの講演
沖縄は今
脱原発へ
新潟の新しい未来を考える会 片桐奈保美
特別寄稿 1917年10月とは何であったか A・ブズガーリン
投稿 九条「加憲」は九条を抹殺する 稲田恭明
食は大切 ⑦ 肉食と健康と環境について 浅野純次
信じる道を生きる ⑦元原発技術者の〝変心〟と〈今〉 小倉志郎
グローバル化経済と経済学 ④ 資本主義の動態的成長 海野八尋
ロシア文学の影響 ② チェーホフ短編『小さな逃亡』 児島宏子
文学の眼③ 『銀河鉄道の父』 松本直次
西川伸一のオススメシネマ ③ パターソン
ブックレビュー
社会主義理論学会研究会 ロシア革命100年めぐり
ロゴスに届く情報 第9号の予告
友愛政治塾報告 ③ / ロゴスの会夏合宿
友愛政治塾の講師の一言 ④ 孫崎 享 第2期の講師とテーマ
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季刊『Fraternity フラタニティ』No.7 2017年8月1日
ISBN978-4-904350-00-3 C0336
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目次
政局論評 「安倍一強」の終わりの始まり
特集:沖縄基地の根源と米の軍事戦略
沖縄問題の根底にあるアメリカの軍事戦略 伊波洋一
辺野古新基地計画・崩壊の危機 緒方 修
生涯を「平和」に捧げる──大田昌秀元沖縄県知事逝く 大山 哲
わが街の記念館 不屈館 内村千尋
沖縄は今
頑張る地方紙 ③「琉球新報」「沖縄タイムス」
編集長インタビュー 糸数慶子
原点は「平和バスガイド」
劉暁波、獄中死 非暴力の民主化を命を賭けて貫徹
トランプの愚行の行方
国連で核兵器禁止条約が採択!
脱原発へ
ロシアの政治経済思潮 ⑥ ブズガーリン「人間のための経済」岡田 進
私が関わった裁判闘争 第7回 豊田商事事件 澤藤統一郎
裁判の持つ法的結論以外の意義 杉浦ひとみ
ガンディーと非暴力主義 高橋静香
社会主義への政治経済文化的接近を 村岡 到
劣化する学校現場と教育労働運動の現状 櫻井善行
グローバル化経済と経済学 ③ 海野八尋
食は大切 ⑥ パン食文化の功罪 浅野純次
ロシア文学の影響 ② トルストイ『イワンのバカ』 児島宏子
ブックレビュー
西川伸一のオススメシネマ② マンチェスター・バイ・ザ・シー
新三木会で浅野純次氏講演 / 氏家法雄氏が創価学会を語る
平和学習会で村岡到氏が憲法を報告 壊憲か、活憲か
ユーラシア研究所、ロシア革命100年シンポ 佐藤和之
世界友愛フォーラムの活動 ⑦
鳩山、高野両氏が沖縄巡回講演会
ロゴスに届く情報 第8号の予告
友愛政治塾報告 ②
友愛政治塾の講師の一言 ③ 浅野純次 岡田 充
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目次
政局論評 「ポスト真実」の風潮に抗して
特集:教学育はどうなっているか
教学育の悲惨な現状 村岡 到
学校で置き去りにされる不登校の子どもたち 河村夏代
「日の丸・君が代」強制阻止訴訟の現段階 澤藤統一郎
大学教育の実態──質の低下と軍事化の傾向 杉山友樹
大学非常勤講師の不当な労働条件 小林 勝
編集長インタビュー 西川伸一
大学教育で進む「英語偏重」の実情
沖縄は今
頑張る地方紙 ②「北日本新聞」
脱原発へ
新潟県知事選挙 脱原発候補勝利の大きな意義 米山 創
共謀罪法案の提出に反対する刑事法研究者の声明
名古屋三菱・朝鮮女子勤労挺身隊訴訟とは 寺尾光身
日本農法史からみる農業の未来 徳永光俊
グローバル化経済と経済学 ② 海野八尋
ロシアの政治経済思潮 ④ 岡田 進
モロッコでの社会的連帯経済の国際フォーラム
解 説 斉藤日出治
「あいまいさ」に弱い日本人の発想法 鹿嶋海馬
食は大切 ④ 「国産」を食べる 浅野純次
信じる道を生きる ⑥ 福沢諭吉神話解体の道のり:安川寿之輔
わが街の記念館 ⑥ 大原美術館:太田啓補
ロシア文学の影響① 児島宏子*
文学の眼① 松本直次*
西川伸一のオススメシネマ①*
世界友愛フォーラムの活動 ⑥
佐々木寛氏が脱原発で講演
ブックレビュー
友愛政治塾報告
友愛政治塾の講師の一言 ② 丹羽宇一郎 伊波洋一
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季刊『Fraternity フラタニティ』No.5 2017年2月1日
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政局論評 特別法による「生前退位」を
特集:中国をどう理解したら良いか
「習近平の中国」の現状と未来 荒井利明
国家資本主義中国の生命力とゆらぎ 山本恒人
「東アジア領土紛争」の歴史的背景 岡田充
中国を理解する要点は何か 村岡到
特別寄稿 AIIBの役割と課題 鳩山友紀夫
編集長インタビュー 伊波洋一
沖縄で起きている政治的地殻変動
沖縄は今
がんばる地方紙 ① 神奈川新聞 佐藤和之
脱原発へ
脱原発の新しい担い手 後藤染工ソーラー発電所
グローバル化経済と経済学 ① 海野八尋
韓国の政治情勢 岡田卓己
ロシアの政治経済思潮 ④ 岡田進
澤藤統一郎 私が関わった裁判闘争 第5回
岩手銀行女性行員賃金差別事件
平岡厚 天皇制と神道についての新しい視点
斉藤日出治 能力主義の神話と障がい者の虐殺
食は大切 ④ 食物の陰陽を知る 浅野純次
信じる道を生きる ⑤ グラムシを追う:小原耕一
わが街の記念館 ⑤ 舞鶴引揚記念館:河上清
世界友愛フォーラムの活動 ⑤
この人を知っていますか ⑤ 遠山正瑛
友愛政治塾の講師の一言 ① 西川伸一 松竹伸幸
書評 丹羽宇一郎『習近平はいったい何を考えているのか』
ブックレビュー
投書 読者の声
ロゴスに届く情報
「今だからこそ、東アジア共同体へ」集会
三鷹事件再審開始を求める集い
塩川喜信さんを偲ぶ会
塩川氏追悼 東大助手共闘いらいの出会い 村岡到
次号予告 編集後記
別刷付録 日本共産党第27回大会の論評 村岡到 |
友愛を基軸に活憲を!
季刊『Fraternity フラタニティ』No.4 2016年11月1日
ISBN978-4-904350-97-3 C0336
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政局論評 〈市民・野党共闘〉の前進こそ活路
特集:ロシア革命100年を前に
十月革命100年とロシア農民の運命 岡田 進
ロシア革命と古儀式派──労働組合論争 下斗米伸夫
社会主義経済における予見されざる諸困難 森岡真史
書評 村岡到著『ソ連邦の崩壊と社会主義』 佐藤和之
「悪い本」を出せ! 現代思潮新社
編集長インタビュー 進藤榮一
〈アジア力〉が近代を超える 情報革命が生み出すもの
沖縄は今
脱原発へ
地域から活憲を 214回目の「タカキン」 髙橋 聡
土着的近代とは何か 北島義信
澤藤統一郎 私が関わった裁判闘争 第4回
自由闊達な言論による選挙運動こそ民主主義の王道
浅野純次 食は大切③ 五大栄養素と食物繊維を考える
信じる道を生きる④ ネット右翼との論戦から「半月城通信」へ 朴 炳渉
わが街の記念館④ 長野市・ひとミュージアム:田島 隆
祝勝講演会「沖縄の声をうけとめよう」
『壊憲か、活憲か』出版記念討論会
世界友愛フォーラムの活動④
新海覚雄の絵画展を観て 石田嘉幸
上島武さんを偲ぶ会 社会主義を貫いた高潔な研究者
若宮啓文さんを偲ぶ会に500人
この人を知っていますか④ ベラ・チャスラフスカ
友愛政治塾を創設しよう!
ブックレビュー
宮本顕治の凄さと時代的限界 村岡 到
投書 読者の声
DHCスラップ訴訟 澤藤氏完勝!
次号予告
訃報 献本
編集後記 |
友愛を基軸に活憲を!
季刊『Fraternity フラタニティ』No.3 2016年8月1日
ISBN978-4-904350-96-6 C0336
定価:600円+税
定期購読:4号=3000円
(税、郵送料含む)
1号のみ:800円(同)
郵便振替口座
00140-8-105265 ロゴス
お問い合わせはこちらへ logos@lake.ocn.ne.jp
fax 03-5840-8544 |
目次
政局論評 〈壊憲か活憲か〉の正念場に——参議院選挙の結果
特集:日本農業の現実と可能性
日本型農業をもう一つの世界農業モデルに 蔦谷栄一
TPPによって失う安全保障 鈴木宣弘
母なる大地と農業の根源的大切さ 村岡 到
編集長インタビュー 丹羽宇一郎
農業と中国問題の核心は何か?
沖縄:参議院選挙 野党統一の伊波洋一氏が圧勝!
伊波洋一氏からのメッセージ 沖縄人の願いを国政に
川崎でヘイトデモを阻止する! 佐藤和之
地域から活憲を 「あいちキャラバン」を終えて 池住義憲
スイス 「ベーシック・インカム」で国民投票
オバマ大統領の広島訪問の意義 村岡到
高野孟 ジャーナリストの眼②
法律の規制なき「学生ローン」の実態 三宅勝久
イギリスのEU離脱は何を意味するか
──ナショナリズムとゼノフォビア(外国人嫌い)羽場久美子
澤藤統一郎 私がかかわった裁判闘争 第3回
「冷凍庫が火を噴いた」訴訟
岡田進 ロシアの政治経済思潮③ ウクライナ南東部の情勢をめぐって
友愛を受け継ぐ人たち③ 鳩山友紀夫さんに聞く 日本友愛協会
浅野純次 食は大切② 食は運命を左右する
信じる道を生きる③ 日中友好 一 筋、大切にしてきたこと 白西紳一郎
わが街の記念館③ 町田市・自由民権資料館:松本直次
6・19集会 7・10コスタリカに学ぶ会 社会主義理論学会
世界友愛フォーラムの活動③
天皇制をめぐる討論を 矢吹晋 高野孟 片山光広
若宮啓文さん追悼 日中韓の友好を追求
この人を知っていますか③ ホセ・ムヒカ
ロゴスに届く情報 次号予告
書評 『「戦争のできる国」ではなく「世界平和の要の国」へ』 西川伸一
ブックレビュー
投書 読者の声
活憲の会が都知事選挙でアピール
佐久間忠夫氏の通夜の会から
編集後記
〈別刷付録〉希望の活路はどこに
──2016年都知事選挙の経過と結果 |
友愛を基軸に活憲を!
季刊『Fraternity フラタニティ』No.2 2016年5月1日
ISBN978-4-904350-95-9 C0336
定価:600円+税
定期購読:4号=3000円
(税、郵送料含む)
1号のみ:800円(同)
郵便振替口座
00140-8-105265 ロゴス
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fax 03-5840-8544 |
目次
政局論評〈普天間基地の県外移設〉掲げ、対米従属脱却政権を!
特集
日本政治の特質
崩壊過程を深めるアメリカ帝国 高野 孟
自民党総務会とはなにか 西川伸一
日本政治における日本共産党の位置 村岡 到
編集長インタビュー 金平茂紀
メディアの使命は知る権利に資すること
沖縄:普天間基地の移設で国と県が和解
保育ママの怒り「保育園落ちた」の波紋
脱原発へ 高浜原発停止命令 大津地裁判決
熊本大地震 民進党結成 共産党の五中総
地域から活憲を 兵庫みなせんの統一候補活動
世界の深刻な危機 パナマ文書 米は誘拐大国 ベルギー自爆テロ
社会主義者・サンダース急浮上の絶大な意義
岡田 進 ロシアの政治経済思潮 ②
澤藤統一郎 私が関わった裁判闘争 第2回
ピースナウ・市民平和訴訟(東京)
友愛を受け継ぐ人たち② キリスト教関係古書店=友愛書房
ユーロリージョンの拡大は何を意味するか 高橋和
私立目黒高校争議と友愛 佐藤和之
浅野純次 食は大切 ① 食と健康は思想と行動を規定する
信じる道を生きる② 大本教と世界連邦運動 鹿子木旦夫
わが街の記念館②
山梨平和ミュージアム─石橋湛山記念館 浅川 保
2・21季刊『フラタニティ』創刊記念シンポジウム
「自衛隊とどう向き合うか」充実した場に
集会報告 ТPP協定反対のシンポ/社会主義理論学会
世界友愛フォーラムの活動② 李鍾元/白井聡
書評 翁長雄志『戦う民意』
翁長氏が体現する沖縄の重い現実 村岡 到
ブックレビュー
読者の声
この人を知っていますか② キリノ大統領
天皇、皇后がフィリピンを訪問
活憲の会が沖縄選挙区の意義を強調
『週刊金曜日』に村岡の投書が掲載
ロゴスに届く情報 次号予告
編集後記(探理夢到) |
友愛を基軸に活憲を!
季刊『Fraternity フラタニティ』2016年2月1日創刊
ISBN978-4-904350-94-2 C0336 定価:600円+税
定期購読:4号=3000円
(税、郵送料含む)
1号のみ:800円(同)
郵便振替口座
00140-8-105265 ロゴス
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目次
政局論評 日本政治の岐路・2016年の年頭に
特集
自衛隊とどう向き合うか
村岡 到 「非武装」と「自衛隊活用」を深考する
松竹伸幸 護憲派の軍事戦略をめぐって
泥 憲和 安保法制批判側が国民の支持を得られない理由
書評 『安倍首相から「日本」を取り戻せ!』
『自衛官が共産党市議になった』 皆川朋枝
東京都心で大地に感謝する収穫祭「土と平和の祭典」 松本直次
今村幸子 若者の意見① なぜSEALDsに入ったか
編集長インタビュー 孫崎 享 東アジア共同体が活路
高野 孟 ジャーナリストの眼①
地域から活憲を① ねりま9条の会
世界の深刻な危機 11・13パリの惨劇 中国「赤色警報」
沖縄は今
脱原発へ
信じる道を生きる① 北島義信
TPPを何としても止めよう! 山田正彦
岡田 進 ロシアの政治経済思潮 ①
澤藤統一郎 私がかかわった裁判闘争 第1回
岩手沿岸の「浜の一揆」訴訟
兵庫県震災復興研究センターの21年 出口俊一
友愛を受け継ぐ人たち① 友愛労働歴史館 佐藤和之
わが街の記念館① 賢治とモリスの館 大内秀明
10・4シンポジウム報告
「日中友愛外交の道を探る」会場あふれる熱気
特別発言 鳩山友紀夫
学会の報告 石橋湛山研究学会 社会主義理論学会
世界友愛フォーラムの活動①
DHCスラップ訴訟・東京高等裁判所第1回公判
第2号予告
この本で論議の渦を 村岡到著『文化象徴天皇への変革』
あまりの「斬新」さに驚く 澤藤統一郎
書評 鷲野忠雄『検証・司法の危機』 西川伸一
浅野純次のブックレビュー①
古典に学ぶ 尾高朝雄『法の窮極に在るもの』
この人を知っていますか① 川崎平右衛門 蔦谷栄一
『フラタニティ』への期待と注文
ロゴスに届く情報 編集長だより
編集長としての覚悟 村岡 到
編集後記(探理夢到) |
季刊『フラタニティ』創刊アピール 2015.12.5
季刊『フラタニティ』は、「友愛を基軸に活憲を!」をモットーに刊行されます。
敗戦70年の節目の年は、残念なことに9月19日に戦争法(安保法制)の成立を許してしまいました。敗戦いらいの平和を希求する人びとや運動は大きな敗北を喫しました。しかし、2015年安保闘争は、歴代の内閣法制局長官や憲法学者などがきっぱりと「違憲だ」と声を上げ、シールズやママの会などの自律的な活動の急速・広範な展開によって、新しい可能性を切り開きました。若者たちの「民主主義って何だ」の叫びを定着・深化することが、9・19を時代暗転の転機にするのではなく、〈活憲〉の新しい時代を創造する出発点にする道です。
私たちを取り巻く情勢は、日本でも世界でも不安定で不安の度を日々高めています。地球環境の劣化が深刻に進み、アメリカの一極支配は崩れ、中国が世界第二の大国として台頭しています。民族対立や宗教対立をも基礎に、各地で紛争と戦争が激化し、シリアでは人口の半分が難民・国内避難民になっていて、ヨーロッパ全体が難民問題の深刻さに直面しています。「イスラム国」によるテロが世界を揺るがせています。
軍事的対応では憎悪の悪循環を断つことはできません。諸国民の友愛を基軸とする友愛外交と東アジア共同体への展望が〈平和の創造〉の活路です。
憲法と日米安保体制との二つの法体系を特徴とする戦後日本は、今、人口減少と高齢化が急速に進み、介護が過重負担となり、農村の過疎化も拡がり、空き家が14%にもなっています。非正規労働者が就労人口の40%に増え、劣悪な労働条件を強いられ、貧困率が17%=子供の6人に1人が貧困家庭で進学・就職が困難となっています。地域近隣の人との繋がりが希薄となり、無縁社会が犯罪の誘因ともなっています。電子機器の発達は、健康を害するだけでなく、人間のコミュニケーションのあり方に変異をもたらしています。脱原発の実現と経済成長至上主義を見直すことが求められています。
〈友愛〉は、18世紀のフランス革命いらい「自由・平等・友愛」として広く知られています。しかし、日本国憲法には「自由」「平等」は書かれていますが、「友愛」はありません。日本共産党の綱領でも同じです。このことは、裏側から〈友愛〉の意義・大切さを示すものではないでしょうか。利潤追求を目的・動力として「資本と賃労働との対立」を経済の基軸とする資本制社会の悪弊・災厄を根本的に変革・突破する道は〈友愛〉を基軸とする努力によってこそ切り開かれる、と私たちは考えます。〈友愛〉の核心は、現在の自分ではなくて、歴史と社会(他人)を深く理解し、協力しあう志向性にあります。私たちは、現在の自分には大きな欠落があるという自覚から出発します。
当面する日本の政治における最重要な課題は、戦争法の廃止を闘い取ることです。同時に、〈沖縄差別〉を構造化する〈対米従属〉の重い現実を直視し、〈対米従属〉からの脱却を実現することです。合わせて、歪曲民主政をもたらしている選挙制度の改革も喫緊の課題です。また生存権所得(ベーシックインカム)や協同組合経営など、資本制経済を乗りこえることにつながる制度の実現も重要な課題です。
それらの数多くの課題を、どのような日本を創り出すのかを明示する〈憲法改正案〉として成文化することが求められています。それは、一個人や一組織で作れるものではありません。広く知恵を結集しなくてはなりません。日本と世界をより総体的に認識する必要があります。季刊『フラタニティ』は、その小さな歯車の一つとして、創刊されます。ともに〈活憲〉の時代を切り開いていきましょう。
〈付〉上記のアピールは小さな編集委員会でもいろいろ異論があります。一つの方向として、深く考える素材として発せられたものです。
編集委員会
編集長:村岡 到 NPO日本針路研究所
編集委員:
佐藤和之 高校教員
澤藤統一郎 弁護士
出口俊一 兵庫県震災復興研究センター事務局長
西川伸一 明治大学教授
平岡 厚 元杏林大学准教授
松本直次 ヤマギシ会東京案内所
吉田万三 元東京都足立区長
お問い合わせはこちらへ logos@lake.ocn.ne.jp