ブックレット・ロゴス

ブックレット・ロゴスNo.2 『原点としての東京大空襲 明日の世代に遺すもの』
斎藤亘弘:著

早乙女勝元さん(作家、東京大空襲・戦災資料センター館長)推薦
 辛酸をきわめた深刻な戦禍が原点だった著者の、「日本の次代への進路を誤らせないための止むに止まれぬ心意」を、本書から汲みとってほしい。
中山武敏さん(東京大空襲訴訟弁護団長)推薦
 東京大空襲で、四人の家族を亡くされた斎藤さんの無念の気持ちと悲しみがひしひしと伝わる。

『原点としての東京大空襲』斎藤亘弘 著ブックレットロゴスNo.2
2008年1月25日刊行
四六判 110頁 1000円+税
ISBN978-4-7807-0285-9 C0395

目 次
戦災体験を原点に生きる
戦災体験を語る 鶴見俊輔さんを囲んで
東京大空襲訴訟の意義
廣澤榮著『私の昭和映画史』を読んで
 著者からの手紙 廣澤 榮
ああ 三月十日 斎藤トシ子
母たちの墓標のために 斎藤トシ子
東京空襲の概要
参照文献
あとがき

2月26日毎日新聞、3月10日朝日新聞に記事掲載